歯性上顎洞炎治療に「なた豆茶」使用例

学会で発表した歯性上顎洞炎治療におけるなた豆茶の使用経験から症例紹介

 

伊藤先生へのインタビューより
手術は受けたくないそんな患者さんになた豆茶がこんなに役立った。

 

なた豆茶を飲み始め平均4.7ヶ月目で症状回復

 

手術拒否の患者さんの協力でなた豆茶を飲んでもらうことに

 

歯性上顎洞炎の手術は、ごく稀にですが顔面の知覚麻痺が副作用として残るケースが出ています。

 

このため患者さんが手術をためらったり拒否したりするのも仕方がないことでしょう。

 

そこで私は、手術の必要がある患者さんの中から希望者を募り、なた豆茶を飲用してもらい症状の経過を見守ることにしたのです。

 

この治療法を望まれた患者さんは全部で12人でした。

 

男性9人女性3人で初診時の年齢は21歳から68歳とバラバラでした。

 

通常の患部の洗浄に加えて、毎日なた豆茶を約1リットル飲んでもらうようにしました。

 

飲む時間は特に定めず喉が渇いた時に普通のお茶と同じように飲んでもらうことにいたしました。

 

その結果12人のうち10人が、早い人だと2ヶ月遅い人でも1年5ヶ月、平均で4.7ヶ月後には抜歯後の傷口が塞がって患部の回復が見られたのです。

 

びっくりするほどの結果を学会に提出し話題に

もともと手術を希望しなかった患者さんは、この結果にかなり満足して下さいました。

 

手術の苦痛が回避されただけでなく、なた豆という天然の生薬が自らの健康回復に役立っていることを実感したことに、患者さんはもちろんのこと私たち医師も驚きを隠せませんでした。

 

私は早速この成果をまとめ、歯性上顎洞炎治療におけるなたまめ茶の使用経験というタイトルで学会発表することを決意いたしました。

 

2002年10月に札幌で開催された日本口腔外科学会で発表した内容をご紹介させていただきます。

 

Aさん 40歳 女性
症例は、鼻づまり鈍重感があり
1日1リットルのなた豆茶で頭の重しが取れた
治療を開始後、抜歯と薬物投与は効果なし手術拒否で治療停滞する

 

まずはじめの症例は40歳の女性の方です。
右上の歯が原因で、歯性上顎洞炎を起こしていました。
右の上顎洞の粘膜が左の上顎洞に比べて厚く肥大していることがわかりました。

 

早速原因となっている歯を抜歯し消炎酵素剤と抗菌剤を投与して症状の回復に努めました。
けれど半年経過しても右の上顎洞の粘膜は相変わらず肥大したまま変化がありません。

 

手術で、肥大した粘膜を除去することを提案しましたが、Aさん自身は、「鼻づまりや鈍重感があっても現状のままでいい手術はいや」とのことで、手術を拒否された時点で治療自体が完全に行き詰まってしまったのです。

 

なた豆茶を飲み続けたことにより患者さん本人が回復を実感レントゲンでも確認できた

 

打開案としてなた豆茶おすすめてみることにしました。
毎日飲んでいる日本茶の代わりになた豆茶を飲むことで症状が改善することを期待したのです。

 

お茶を飲む時間や飲む量は定めず Aさんが好きな時に好きなだけ飲んでもらうようにしました。
Aさんはなたまめ茶独特の香ばしさが気に入ったようで1日1リットルをせっせと飲み続けてくれました。

 

それから半年後Aさんは、「先生あれほどつらかった鼻の通りが良くなって、頭の重しが取れたようなんです」と言われたのです

 

その理由を探るために、幹部のレントゲン撮影をしました。
右の上顎洞の粘膜肥厚が無くなり、影も形もありません、Aさんを悩ませ続けていた歯性上顎洞炎はすっかり感知していたのです。

 

 

Bさん 26歳 男性 歯性上顎洞炎
症状は、眼球圧迫感・鼻づまり・鈍重感がありました。
この状態から、わずか3ヶ月で完治にまで至りました。

 

次の症例は26歳のBさんです。
Bさんは、左上の歯が原因で歯性上顎洞炎を発症しました。

 

原因となっていた歯を抜いた後、Aさんと同様に、消炎酵素剤と抗菌剤を投与して治療に努めてきました。

 

しかし、40日経過しても症状の改善は全くと言っていいほど見られず、それどころか抜歯前よりも悪化してしまったのです。

 

上顎洞の粘膜は厚く、左の上顎洞を完全に埋め尽くしてしまいました。

 

このため患者さんは眼球の圧迫感や鼻づまり頭の重みを訴えるようになりました。
Bさんにも手術を勧めましたが、諸般の事情で手術することはできないとのお返事でした。

 

そこでBさんにもなた豆茶の服用を提案してみました。

 

今回も、飲む量と時間帯は自由に喉が渇いたら飲むというスタイルで症状の経過を見守りました。

 

あんなにひどかった症状が完全に治った

 

なた豆茶を飲み始めてから3ヶ月治療を受けに来院したBさんは、「先生の言うとおりに毎日なた豆茶を飲んでいたら、体調が良くなりました。鼻づまりも全くないんです」とのこと。

 

これはもしかすると回復しているかもと思いレントゲンを撮影しました。
その結果、様々な症状を起こしていた左の患部は正常な状態へと回復し右の上顎洞と同じになっていました。

 

Bさんもなた豆茶で歯性上顎洞炎が完治していたのです。
Aさん、Bさん共に歯性上顎洞炎の再発予防と健康のために今でもなた豆茶を飲んでいるとか。
担当医師としても喜ばしいことだと思います。

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